モノクロな日々

社会に出てしまってから放置されているブログ。わたしも世間から放置されている・・・。

社会に羽ばたこうとする人物の成長録(?)。目下のところ、就職活動や公務員試験勉強の様子を書き記していく予定です。

スーパー過去問「判断推理」

実務教育出版『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 判断推理 改訂版

国家総合職基礎能力試験に対する試験勉強としてこのスー過去を使用している。
「判断推理」の問題が幅広く収録されているのが特徴の教材である。




章立て

巻頭新試験を徹底検証!
第1章集合と命題
テーマ1 集合
テーマ2 命題
第2章文章条件からの推理
テーマ3 対応関係
テーマ4 順序関係
テーマ5 位置関係
テーマ6 試合の勝敗
テーマ7 発言推理
第3章数量関係の推理
テーマ8 数量関係
テーマ9 操作の手順
第4章暗号と規則性
テーマ10 暗号
テーマ11 規則性
第5章平面図形
テーマ12 平面構成
テーマ13 平面分割
テーマ14 移動・回転・軌跡
テーマ15 折り紙と重ね合わせ
テーマ16 位相と経路
テーマ17 方位と位置
第6章空間図形
テーマ18 立体構成
テーマ19 正多面体
テーマ20 展開図
テーマ21 投影図
テーマ22 立体の切断・回転・結合

1つの「テーマ」が更に2~4つに分割され、そのそれぞれに対し問題が3、4題程度用意されている。




教材の使用感

『クイマス』との違いとして、解答・解説の配置が、問題を3題ほど解いたあとに掲載されていることが挙げられる。
1問解くたびに解説を読みたい人には不便かもしれないが、3題くらい一気に解いてから解説に至りたいと考える場合はちょうどよい。

易しい問題から難しい問題まで、バランスよく取り揃えられているといえるのではないか。
それぞれの問題に3段階の難易度表示がされていたり、学習効果の高い100問が選別されていたりするので、短い時間で教材を利用する際に便利そうである。

各テーマの初めに、押さえておくべき基礎知識が簡単にまとめられているので、「判断推理」最初の1冊として使うことは可能であろう。
もっとも、時間(と資金)さえ許すのならばまずは導入本から取り組んで、時短の解答法を身につけるのが吉かもしれない。
この教材での演習が、いきなりはキツいと感じる学習者は、まずは 畑中敦子の『ワニ本』 『解法の玉手箱』 を用いて、「判断推理」の問題に対する考え方を身につけるといいであろう。

1ヶ月で1周仕上げようと目論んでいたけれど、途中から試験勉強に割ける時間が殆どなくなって、全然達成できませんでした……。




公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 判断推理 改訂版