モノクロな日々

社会に出てしまってから放置されているブログ。わたしも世間から放置されている・・・。

社会に羽ばたこうとする人物の成長録(?)。目下のところ、就職活動や公務員試験勉強の様子を書き記していく予定です。

クイックマスター「人文科学I」

LEC『公務員試験過去問新クイックマスター人文科学I(日本史・世界史)

日本史の知識も世界史の知識もないわたしが、公務員試験の対策のために選択した過去問題集。
日本史・世界史の膨大な知識の中から、試験対策で重要となる箇所が1冊にまとまっている。


わたしの初期学力

中学時代 5教科では社会が苦手。
本命高校の入学試験では、私立ながら社会(と理科)も出題されるので勉強は結構した。
高校時代 「世界史」は1年間のみ履修。苦手科目で赤点も経験。
大学入試では利用せず。
大学・大学院時代 歴史関連の講義は一切履修せず、自分で勉強をしたり本を読んだりすることもなし。


章立て

※ 第2版に準拠

日本史古代・中世
古代から律令国
武家社会の変遷
近世
戦国時代から幕藩体制の確立
幕藩体制の動揺と崩壊
近世から現代
明治時代
大正時代から昭和初期
第2次世界大戦と戦後
テーマ史
通史・制度・政策
外交史
テーマ史
世界史ヨーロッパ世界の形成
古代から中世の西ヨーロッパ
ルネサンスと宗教改革
絶対主義諸国
近代市民社会の成立
市民革命から19世紀の欧米諸国
第1次世界大戦と第2次世界大戦
アジア史
中国王朝史
西アジアの歴史
アジアの近現代史
通史・テーマ史
各国通史
テーマ史


教材の使用感

クイマス』シリーズを通しての評価は以前の記事の通り

「実践問題」だけで150題が収録されている(第2版)のだから問題数は十分。
しかし、ただひたすらに問題を解いていても歴史の流れは見えにくいもの。
「日本史」「世界史」の知識に乏しいのであれば、易しいものでいいから読み物感覚で読める本で一通りの歴史に触れておいた方が取り組みやすくなるのではないだろうか。
所詮は試験対策であるから、この教材の類題が出たら確実に獲る、そうでない問題は捨てると割り切って学習するならば構わないか。

人文科学をすべて1冊にまとめている教材も多い中、二分冊にしている点は高く評価できる。
とはいえ、国家総合職対策がこの1冊で十分とは到底思えない。




公務員試験 過去問新クイックマスター 人文科学I <第3版>
公務員試験過去問新クイックマスター人文科学I(日本史、世界史) 第2版